乳がん術後ケアコラム
海に浮かぶプラスチックを減らすためのアモエナ社の活動
2021.8.30海に浮かぶプラスチックを減らすためのアモエナ社の活動
画像はすべてプラスチックゴミで作られた亀の画像です。
プラスチックゴミ、本当に多いですよね。なんと、世界の海に約1億5000万トンのプラスチック廃棄物があると推定されています。海にいる生き物は、プラスチックと食物を間違え食べてしまうことも・・・また、プラスチック粒子は毒素を含むだけでなく一度飲み込むと、プラスチック片が胃や腸に害を及ぼす可能性は計り知れません。
現在、世界でどのくらいプラスチックがリサイクルされているかというと、わずか9%と言われています。全世界、私たち一人一人がプラスチックの消費について考えることが重要です。
アモエナは環境のために何をしているかといいますと、可能な限りリサイクルしています。
例えば、アモエナの乳がん術後用シリコンパッドはポリウレタンフィルムを使用していますが、製造後に残ったフィルムはすべてリサイクルしています。全力で取り組み、現在のリサイクル率はなんと95%を超えています。
海のプラスチックを減らすために私たち自身が出来ることを考えてみました。
エコバッグを使用する。
ビニール袋の代わりにエコバッグを使用し、繰り返し使用する。
ペットボトル入り飲料水の購入をやめ、再利用可能な水筒を持ち歩く。
現在、世界中で毎分100万本のペットボトルが購入されています。購入を控えることでごみが減少します。
プラスチックを正しい方法でリサイクルする。
ごみ収集では、地域のルールを確認し、適切にリサイクルできる方法を確認してください。
パッケージ化されていない野菜や果物を購入する。
天然繊維の衣類やベッドリネン、タオルに切り替える。
洗濯中、ポリエステル、ナイロン、アクリルで作られた繊維は小さなプラスチック繊維を落とす可能性があり、これらは下水処理施設でろ過することはできません。
日本でもリサイクルについては意識が高く、最近ではゴミを細かく分類して収集されています。
シリコンパッドを最終的に捨てる際にリサイクルできるかというと、残念ながら難しいのですが、正しく捨てることで環境への負荷は最小限に抑えられると言えるでしょう。
アモエナの乳がん術後用シリコンパッドはポリウレタンフィルムを使用しています。各自治体でルールが異なりますので、シリコンパッドを捨てる際は自治体の分類に従ってください。
Amoena Worldwideより一部引用
- この記事を書いた人
- 宮浦@ピンクリボンアドバイザー
2012年よりアモエナ製品担当。同年より日本乳癌学会学術総会を毎年聴講。また、ピンクリボンアドバイザー制度創設2013年から受験。同年初級、2014年中級、2016年上級を取得(すべて第一期)。